結婚相談所の年収証明は何を出す?源泉徴収票がない場合の対処法

結婚相談所に入会するとき、年収を証明する書類の提出を求められることがあります。会社員なら源泉徴収票を出せば済みます。ところが、源泉徴収票をなくしてしまった、転職したばかりで手元にない、という人もいるはずです。

この記事では、結婚相談所で年収証明として使える書類を紹介します。働き方別にどの書類を出せばいいのかを整理しました。源泉徴収票がない場合の対処法も解説します。

結婚相談所が年収証明を求める理由

結婚相談所のプロフィールには、年収が掲載されます。年収は、お相手が結婚後の生活をイメージするうえで大切な情報です。そのため、正しい金額が載っていることを書類で確認します。

すべての会員が証明書類を出しているからこそ、プロフィールの年収を信頼できます。マッチングアプリのように自己申告だけで済まないのは、結婚相談所の安心感につながる部分です。

なお、IBJでは収入証明書の提出は基本的に男性のみ必須とされています。女性はプロフィールに年収を載せる場合に提出します。ただし、ルールは相談所によって違うので確認しておきましょう。入会時の書類全体については結婚相談所の入会に必要な書類一覧で紹介しています。

年収証明として使える主な書類

源泉徴収票

会社員や公務員が最も使いやすい書類です。勤務先から毎年、年末調整のあとに受け取ります。1年間の給与の総額が記載されています。一般的には前年分を提出します。

課税証明書(所得証明書)

市区町村が発行する、所得と住民税の額を証明する書類です。自治体によっては所得証明書とも呼ばれます。源泉徴収票が手元にない場合の代わりとしてよく使われます。役所の窓口のほか、マイナンバーカードがあればコンビニで取得できる自治体も多いです。

確定申告書の控え

自営業やフリーランスの人が使う書類です。税務署の受付印がある控えや、e-Taxで申告した場合は受信通知とあわせて提出するのが一般的です。

納税証明書

税金を納めた額や所得の額を証明する書類です。所得を証明する場合は、税務署で発行される国税の納税証明書を使います。自営業の人が、確定申告書の控えの代わりに使うことがあります。

働き方別の提出書類

会社員や公務員の人は、源泉徴収票を出すのが基本です。副業などで確定申告をしている場合は、確定申告書の控えを求められることもあります。

自営業やフリーランスの人は、確定申告書の控えか納税証明書を出します。年によって収入の変動が大きい場合は、複数年分の書類を求められることもあります。

会社経営者や役員の人は、役員報酬が記載された源泉徴収票を出します。会社の利益ではなく、自分が受け取っている報酬が年収として扱われます。

派遣社員やパート、アルバイトの人も、勤務先から源泉徴収票を受け取れます。複数の勤務先で働いている場合は、すべての源泉徴収票を合わせるか、合計の所得が載った課税証明書を使うとまとめて証明できます。

転職したばかりの人は、前年分の源泉徴収票では今の収入を正しく示せないことがあります。この場合の対処法は、次の章で紹介します。

源泉徴収票がない場合の対処法

なくしてしまった場合

勤務先の経理や人事の担当者に再発行を依頼しましょう。会社には源泉徴収票を発行する義務があるので、頼めば対応してもらえます。ただ、発行までに数日かかることもあります。急ぐ場合は、市区町村で課税証明書を取得する方が早いこともあります。

会社に頼みにくい場合

再発行の理由を聞かれるのが気まずい、という人もいるはずです。その場合は、課税証明書を使いましょう。役所やコンビニで自分で取得できるので、会社に知られる心配はありません。

課税証明書は、1月1日時点で住んでいた市区町村で発行されます。年の途中で引っ越した人は、取得先を間違えないよう注意しましょう。また、新しい年度の証明書が発行されるのは、多くの自治体で6月ごろからです。それより前は、前々年の所得のものしか取れない場合があります。

転職したばかりの場合

前職の源泉徴収票を出すのが基本です。ただ、転職で年収が大きく変わった場合は、今の年収をプロフィールに反映したいはずです。その場合は、雇用契約書や内定通知書、直近数か月分の給与明細などで代わりにできないか、相談所に聞いてみましょう。認められる書類は相談所によって違います。

就職して1年未満の場合

新社会人などで、まだ1年分の源泉徴収票がない人もいます。この場合も、給与明細や雇用契約書で見込みの年収を示す方法があります。まずは担当者に相談してみましょう。

課税証明書と納税証明書の取り方

課税証明書は、窓口、コンビニ、郵送のいずれかで取得できます。窓口で請求する場合は、本人確認書類を持って市区町村の役所に行きます。マイナンバーカードがあれば、コンビニのマルチコピー機で取得できる自治体も多いです。手数料は自治体によって違い、1通数百円程度が一般的です。

引っ越していて、1月1日時点の住所地が遠い場合は、郵送で請求するのが便利です。請求書、本人確認書類のコピー、手数料分の定額小為替、返信用封筒を送るのが一般的な方法です。詳しい手順は、各自治体のホームページで確認しましょう。

納税証明書は、税務署の窓口で請求できます。e-Taxを使えば、オンラインで請求することもできます。所得の金額を証明したい場合は、所得金額が記載される種類の証明書を選びましょう。

年収証明でよくある注意点

1つ目は、プロフィールの年収と書類の金額をそろえることです。年収は、書類に記載された額面の金額で登録するのが一般的です。手取りの金額と混同しないようにしましょう。

2つ目は、見込みの年収を書くときのルールです。昇給や転職で今年の年収が上がる見込みでも、書類で確認できる金額で登録するのが基本です。見込みの金額を載せられるかは、相談所の判断に従いましょう。

3つ目は、マイナンバーの扱いです。源泉徴収票などにマイナンバーが記載されている場合は、その部分を隠して提出するよう求められることがあります。提出前に確認しておきましょう。

年収に自信がなくても大丈夫

年収証明を出すことに、抵抗を感じる人もいるかもしれません。特に男性は、年収で判断されるのではと不安になりがちです。

しかし、結婚相談所で重視されるのは年収だけではありません。人柄や価値観、結婚への真剣さなども大切な判断材料です。正確な年収を載せたうえで、自分に合う相手を探す方が、結果的にうまくいきます。会員の年収の傾向は結婚相談所会員の平均年収は?で、年収の条件については結婚相談所の「年収足切り」は本当にある?で解説しています。

年収証明のよくある疑問

貯金額の証明も必要?

貯金額の証明書類を求める相談所は多くありません。ただ、交際が進むと貯金について聞かれることはあります。伝え方のポイントは結婚相談所で貯金額聞かれるってホント?で紹介しています。

年収証明は毎年出し直す?

相談所によっては、活動が長くなると最新の書類の提出を求められることがあります。年収が上がった場合は、自分から更新を申し出るのもおすすめです。プロフィールの情報が新しくなり、お見合いにつながりやすくなることがあります。

年収証明は早めに準備しておこう

結婚相談所の年収証明には、源泉徴収票、課税証明書、確定申告書の控え、納税証明書などを使います。会社員は源泉徴収票、自営業は確定申告書の控えが基本です。

源泉徴収票がない場合は、会社に再発行を頼むか、役所やコンビニで課税証明書を取得しましょう。転職直後などで書類がそろわない場合は、代わりの書類が使えないか相談所に確認することが大切です。

入会の条件や必要書類を確認するなら

年収証明の扱いや入会の条件は、相談所ごとに違います。資料を取り寄せておけば、自分に必要な準備を事前に確認できます。

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