結婚相談所を乗り換えるのってアリ?乗り換え制度についても解説

半年活動したけれど成果が出ない。担当者と話がかみ合わない。紹介される相手が希望とずれている。こうした状態が続くと、別の相談所に移ったほうがいいのではないかと考えはじめます。

結論から言えば、乗り換えは選択肢として十分に成り立ちます。実際、多くの相談所が乗り換え専用の割引制度を用意しています。制度が存在すること自体が、乗り換える人が一定数いることの裏返しです。

ただし、効果の出る乗り換えと意味のない乗り換えがあります。この記事では、その見極め方と制度の使い方を具体的に説明します。

乗り換える前に必ず確認したい「連盟」の話

いきなり核心から入ります。乗り換えを考えるとき、最初に確認すべきなのは移り先の相談所がどの連盟に加盟しているかです。

結婚相談所の多くは連盟に加盟しています。そして同じ連盟に属する相談所は、共通の会員データベースを使っています。つまり検索できる相手も、申し込める相手も同じです。

ここから導かれる事実があります。同じ連盟のなかで相談所を移っても、出会える相手の顔ぶれはほとんど変わりません。変わるのは担当者とサポートの中身と料金だけです。

この点を知らずに乗り換えると、思っていた結果になりません。新しい相談所で検索してみたら、前の相談所で見ていたのとまったく同じ相手が並んでいたという話は実際に起こります。

だからこそ、自分が何を変えたいのかをはっきりさせてください。出会う相手の母集団を変えたいのなら、別の連盟に加盟している相談所か、独自の会員基盤を持つ大手を選ぶ必要があります。サポートの質を変えたいのであれば、同じ連盟内の移動でも目的は果たせます。

乗り換えが有効に働くケース

環境を変えることで結果が変わる場面は確かにあります。

まず担当者との相性が悪い場合です。連絡が返ってこない。助言が一般論ばかりで具体性がない。こちらの希望を聞いてくれない。こうした状況では活動の質が上がりません。

次に、申し込んでも会えない状態が続いている場合です。この背景にはプロフィールや写真の問題が隠れていることが多くあります。それを指摘して直してくれる担当者がいるかどうかで、結果は大きく変わります。改善の提案がないまま月日が過ぎているなら、環境を変える価値があります。

料金体系と活動量が合っていない場合も乗り換えの理由になります。お見合い料が高いプランでは、申し込みをためらってしまいます。回数を重ねたい人には定額型のほうが向いています。

会員層のずれも重要です。相談所によって中心となる年齢層やエリアには偏りがあります。自分の希望する層が薄い相談所で続けても、成果は出にくくなります。

そしてサポートのスタイルです。手厚く伴走してほしい人が自主活動型の相談所にいると、放置されている感覚になります。逆に自分のペースで進めたい人が細かく指導されると窮屈に感じます。この不一致は乗り換えで解消できます。

乗り換えても状況が変わらないケース

ここは正直に書いておきます。相談所を変えても結果が変わらない場合があります。

希望条件が厳しすぎる場合がその典型です。年収や年齢や居住地の条件を細かく設定しすぎると、該当する相手そのものが少なくなります。これは相談所を変えても同じです。

活動量が足りていない場合も同様です。申し込みの数が少なければ、お見合いの数は増えません。相談所は出会いの場を用意しますが、申し込みを代わりにしてくれるわけではありません。

そして前述のとおり、同じ連盟内での移動では母集団が変わりません。

乗り換えを検討する前に、うまくいっていない原因がどこにあるのかを整理してください。原因が環境にあるなら乗り換えは効きます。原因が活動の進め方にあるなら、まずそちらを変えたほうが早く結果につながります。

乗り換える前に試せる方法がある

担当者との相性だけが問題なのであれば、相談所を変えずに解決できる場合があります。多くの相談所では担当カウンセラーの変更を申し出られるからです。

言い出しにくいと感じるかもしれません。それでも、相談所にとっても成果が出ないまま退会されるより担当を替えたほうが望ましい展開です。窓口や本部に相談してみる価値はあります。

この方法なら費用は追加でかかりません。入会金を払い直す必要もありません。乗り換えを決める前に、一度検討してみてください。

乗り換え割はどういう制度なのか

実際に移ると決めたら、乗り換え割の活用を考えます。他社からの乗り換えに限って入会金を割り引く制度です。

具体例を見てみます。ツヴァイののりかえ割では、入会料金が118,800円から85,800円になります。割引額は33,000円です。月会費は15,950円と案内されています。ただしこの制度には条件があり、IBJ加盟店からの乗り換えは対象外とされています。

サンマリエの乗り換え割は30,000円の割引です。条件として、契約の時点で他社の婚活サービスを利用中であることが求められます。ここで注目したいのは、対象が結婚相談所に限られていない点です。マッチングアプリの利用でも適用の対象になります。ほかの割引との併用はできません。

このように、制度の中身は相談所ごとにかなり違います。金額だけでなく条件を読み比べる必要があります。

乗り換え割で最も注意すべき点

ここは見落とすと損をする部分です。

乗り換え割の条件には、大きく2つのパターンがあります。ひとつは他社を退会したことを証明する書類を求めるパターンです。もうひとつは、契約の時点で他社を利用中であることを求めるパターンです。

後者の場合、先に退会してしまうと割引が使えなくなります。サンマリエの制度がこの形にあたります。

つまり手続きの順番が結果を左右します。今の相談所をやめてから次を探すという流れが自然に思えますが、それでは条件を満たせない場合があるのです。

乗り換えを考えはじめた段階で、候補となる相談所の割引条件を先に確認してください。在籍中に申し込む必要があるのか。退会証明書が必要なのか。ここを確かめてから動く順番を決めます。

損をしない乗り換えの手順

実際の流れを整理します。

最初にやるのは、今の相談所の契約内容の確認です。中途解約したときにいくら戻るのかを把握しておきます。結婚相手紹介サービスは特定商取引法の対象なので、解約時に請求できる金額には法律で上限が定められています。この点については別の記事で詳しく解説しているので、あわせて確認してください。

次に乗り換え先の候補を絞ります。この段階ではまだ退会しません。資料を取り寄せて、連盟や会員層や料金体系を比べます。そして割引条件を確認します。

続いて書類の準備です。ここで見落とされやすいのが有効期限です。独身証明書は発行から3か月以内といった期限を設けている相談所が多くあります。前の相談所に出したものをそのまま使い回せるとは限りません。本籍地の役所で取り直しが必要になる場合があります。

収入証明書や卒業証明書も同様です。ツヴァイの案内では、独身証明書と収入証明書と卒業証明書と現住所確認証明書とお見合い写真が必要書類として挙げられています。乗り換えであっても、入会手続きそのものは新規と変わりません。

そして最後に退会の手続きをします。割引条件によっては、この順番を入れ替える必要があります。

乗り換え先を選ぶときのチェックポイント

同じ失敗を繰り返さないために、確認すべき点をまとめます。

まず連盟です。母集団を変えたいのかサポートを変えたいのかで、選ぶべき相談所が変わります。

次に会員層です。自分が希望する年齢やエリアの会員が厚いかどうかを、資料や面談で確認してください。

そして担当者の体制です。専任がつくのか、窓口対応だけなのか。面談の頻度はどれくらいか。ここは前の相談所で不満だった点をそのまま質問にしてぶつけるのが確実です。

最後に料金と活動量の相性です。自分が月に何件申し込むつもりなのかを想定して、その回数で総額がいくらになるかを計算してください。

不満を言語化してから動く

乗り換えを成功させる人には共通点があります。前の相談所の何が足りなかったのかを具体的に説明できるという点です。

紹介の数が少なかったのか。助言が薄かったのか。会員層が合わなかったのか。ここが曖昧なまま移ると、新しい相談所でも同じ不満を抱えることになります。

無料相談の場では、その不満をそのまま伝えてください。そのうえで具体的な改善策が返ってくる相談所であれば、乗り換える価値があります。

そして比べる先は1社では足りません。複数の資料を並べれば、連盟の違いも料金の妥当性も見えてきます。

CHOICE婚活なら、気になる相談所へまとめて資料請求ができます。今の相談所に在籍したまま情報を集められるので、乗り換え割の条件を確かめながら次の一手を決められます。

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