コネクトシップとは?複数連盟の会員と出会える仕組みを解説

結婚相談所を調べていると、「コネクトシップ対応」という言葉を目にすることがあります。IBJのような連盟の一つだと思っている人も多いです。ところが、コネクトシップは連盟とは少し違う仕組みです。

この記事では、コネクトシップとは何かをわかりやすく解説します。連盟との違いや、複数の連盟の会員と出会える仕組みも紹介します。あわせて、メリットと注意点、入会前に確認したいポイントもまとめました。

コネクトシップとは

コネクトシップ(CONNECT-ship)は、複数の結婚相談所が会員を相互に紹介し合うプラットフォームです。運営しているのは、パートナーエージェントを展開するタメニー株式会社です。2017年に本格的にスタートしました。

通常、結婚相談所の会員が出会えるのは、同じ相談所か同じ連盟の会員です。コネクトシップに参画している相談所の会員は、この枠を越えられます。ほかの参画事業者の会員にもお見合いを申し込めるのです。

連盟とコネクトシップの違い

連盟とは、多くの結婚相談所が加盟して会員情報を共有する組織です。代表的なのがIBJです。加盟している相談所は、連盟の会員検索システムを使って相手を探します。連盟の仕組みについては結婚相談所 どこに入会しても同じ人とマッチする?で詳しく解説しています。

コネクトシップは、こうした連盟とは成り立ちが違います。個々の相談所や連盟が「事業者」として参画します。そのうえで、事業者同士が会員をつなぎ合う仕組みです。つまり、連盟の外側にある橋渡し役のような存在です。

このため、参画している事業者の中には連盟そのものも含まれます。ここが、複数の連盟の会員と出会えるポイントになります。

複数連盟の会員と出会える仕組み

コネクトシップの公式サイトでは、利用事業者の一覧が公開されています。そこには、大手の結婚相談所に加えて、複数の連盟や連盟系の事業者が名を連ねています。

大手では、パートナーエージェント、エン婚活エージェント、ノッツェなどが参画しています。オンライン型のスマリッジやエキサイト結婚相談所も利用事業者です。さらに、日本仲人連盟、日本結婚相談協会、TMSといった連盟系の事業者も参画しています。

つまり、コネクトシップを利用できる相談所に入会すると、これらの事業者の会員が出会いの対象になります。本来は別々の連盟に所属する会員同士が、一つのプラットフォーム上でつながるのです。

ただし、参画事業者は時期によって入れ替わります。最新の一覧は、コネクトシップの公式サイトで確認しましょう。

お見合いまでの流れ

利用の流れは、通常の結婚相談所とほとんど変わりません。まず、自分が入会した相談所のシステムで相手を検索します。気になる相手がいれば、お見合いを申し込みます。

相手が別の事業者の会員でも、手続きは同じです。お見合いの日程調整は、双方の相談所の担当者が連絡を取り合って進めます。会員が相手の相談所と直接やりとりする必要はありません。

コネクトシップを利用するための追加料金は、かからないのが一般的です。料金は入会した相談所の料金体系に従います。気になる場合は、カウンセリングで確認しておきましょう。

コネクトシップのメリット

1つ目のメリットは、出会える相手の幅が広がることです。1つの相談所や1つの連盟だけでは出会えない層の会員とも、お見合いができます。

2つ目は、相談所の選択肢が増えることです。コネクトシップには、仲人型の相談所もオンライン型の相談所も参画しています。料金を抑えたい人はオンライン型を、手厚いサポートを求める人は仲人型を選べます。どちらを選んでも、同じプラットフォームの会員と出会えます。

3つ目は、ほかの連盟と組み合わせられることです。相談所によっては、コネクトシップとIBJなど別の連盟を併用しています。たとえばパートナーエージェントは、2025年からIBJのプラットフォームの活用も始めています。こうした相談所を選べば、さらに多くの会員と出会えます。

コネクトシップの注意点

便利な仕組みですが、知っておきたい注意点もあります。

まず、会員規模はIBJより小さいです。IBJの会員数は10万人を超えています。コネクトシップ単体では、それより少ない規模です。会員数の多さを最優先にする人は、IBJにも対応している相談所を選ぶと安心です。

次に、会員が都市部に偏りやすい点です。地方に住んでいる人は、通える範囲にどのくらい会員がいるかを確認しましょう。

さらに、参画事業者のすべての会員が対象になるとは限りません。事業者によっては、一部の会員だけをコネクトシップに登録している場合があります。広告で見た会員数と、実際に検索できる人数が違うこともあります。

最後に、サポートの質は入会した相談所しだいです。コネクトシップはあくまで出会いの仕組みです。担当者のアドバイスや交際中のフォローは、相談所ごとに大きく異なります。

コネクトシップが向いている人

コネクトシップが向いているのは、まず出会いの幅を広げたい人です。1つの連盟だけでは物足りないと感じている人に合っています。

また、費用を抑えながら活動したい人にも向いています。オンライン型の参画事業者を選べば、料金を抑えつつ同じ会員層と出会えます。

反対に、とにかく会員数の多さを重視する人は、IBJ単体か、IBJとコネクトシップを併用する相談所を検討しましょう。IBJについては「IBJ加盟結婚相談所」って何?で紹介しています。

入会前に確認したい4つのポイント

コネクトシップ対応の相談所を検討するときは、カウンセリングで次の4つを確認しましょう。

1つ目は、コネクトシップの会員を検索できるかどうかです。コースによって利用できる範囲が違う相談所もあります。

2つ目は、ほかの連盟も併用しているかです。併用していれば、出会える会員の数は大きく増えます。

3つ目は、紹介できる会員数の内訳です。自社の会員、コネクトシップの会員、ほかの連盟の会員がそれぞれ何人かを聞きます。合計の数字だけでは、実態がわかりません。

4つ目は、自分の住むエリアにどのくらい会員がいるかです。会員数が多くても、遠方ばかりではお見合いが組みにくくなります。カウンセリングで聞くべき質問は結婚相談所の無料カウンセリングで聞くべき質問15選にもまとめています。

コネクトシップのよくある疑問

会員の身元は信頼できる?

コネクトシップの会員は、いずれかの参画事業者に入会している人です。入会時には、各相談所で独身証明書などの書類提出が求められます。マッチングアプリのように、誰でもすぐに登録できるわけではありません。また、公式サイトの利用事業者一覧には、各社の結婚相手紹介サービス業認証(マル適マークCMS)の認証番号も掲載されています。

コネクトシップ対応の相談所はどう探す?

一番確実なのは、コネクトシップの公式サイトにある利用事業者一覧を見ることです。連盟系の事業者の場合は、加盟している個々の相談所がコネクトシップを使えるかどうかも確認しましょう。相談所のホームページに「CONNECT-ship」の表記があるかも目安になります。

入会したあとでコネクトシップの会員だけを探せる?

検索画面の仕様は、入会した相談所によって違います。自社の会員とコネクトシップの会員を区別せずに表示する相談所もあります。どのように検索できるかは、カウンセリングで実際の画面を見せてもらうとわかりやすいです。

相談所選びでは「どこの会員と出会えるか」も確認しよう

コネクトシップは、複数の結婚相談所や連盟の会員をつなぐプラットフォームです。参画事業者の会員同士なら、所属する連盟が違ってもお見合いができます。出会いの幅を広げたい人にとって、心強い仕組みです。

ただし、会員規模はIBJより小さく、サポートの質は相談所しだいです。相談所を選ぶときは、料金やサポートに加えて、どの連盟やプラットフォームの会員と出会えるかも確認しましょう。

加盟先の違う相談所を比べるなら

出会える会員の範囲は、相談所ごとに違います。コネクトシップ対応の相談所と、IBJ加盟の相談所を並べて比べると、違いがよくわかります。

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