結婚相談所は何社比較するべき?資料請求で失敗しない選び方

結婚相談所を探し始めると、まず迷うのが「何社くらい比べればいいのか」という点です。1社だけで決めるのは不安です。かといって、10社も20社も話を聞く時間はありません。

結論から言うと、資料請求は3〜5社が目安です。そのうち2〜3社の無料カウンセリングを受けて、最後に1社を選びます。この記事では、この数字になる理由を説明します。あわせて、比較する相談所の選び方や、資料で確認すべきポイントも紹介します。

資料請求は3〜5社、カウンセリングは2〜3社が目安

結婚相談所の比較は、2段階で進めるとスムーズです。最初の段階は資料請求です。ここでは料金やサポート内容を広く集めます。次の段階は無料カウンセリングです。資料で絞り込んだ相談所に足を運び、担当者と直接話します。

資料請求を3〜5社にするのは、相場観をつかむためです。2社だけでは、どちらが高いのか安いのか判断できません。3社以上並べると、料金やサービスの「普通」が見えてきます。その普通と比べることで、各社の強みや割高な部分がはっきりします。

カウンセリングを2〜3社にするのは、負担とのバランスです。カウンセリングは1回で1〜2時間かかります。仕事をしながら何社も回るのは大変です。そのため、資料の段階でしっかり絞り込んでおくことが大切です。

1社だけで決めると失敗しやすい理由

最初に話を聞いた1社でそのまま入会する人は少なくありません。担当者の印象が良いと、その場で決めたくなるものです。しかし、この決め方には落とし穴があります。

1つ目は料金の妥当性がわからないことです。結婚相談所の料金は、入会金、月会費、お見合い料、成婚料の組み合わせで決まります。1社の料金表だけを見ても、それが高いのか安いのかは判断できません。料金表の見方は結婚相談所の料金表ってどう見ればいいの?で詳しく解説しています。

2つ目はカウンセラーとの相性を比べられないことです。結婚相談所での活動は、担当者と二人三脚で進みます。アドバイスの仕方や連絡の頻度は、相談所によって大きく違います。比べる相手がいないと、自分に合うかどうかの判断がつきません。

3つ目は入会後の後悔です。活動を始めてから「別の相談所の方が合っていた」と気づく人もいます。もちろん乗り換えはできます。ただ、入会金を二重に払うことになり、時間も失います。乗り換えについては結婚相談所を乗り換えるのってアリ?でまとめています。

比較しすぎるのも逆効果になる

反対に、比較する数が多すぎるのも問題です。資料が10社分も届くと、読むだけで疲れてしまいます。違いが細かくなりすぎて、かえって決められなくなります。

また、比較に時間をかけすぎると婚活のスタートが遅れます。婚活では年齢が条件に影響しやすいです。迷っている数か月の間にも、出会いのチャンスは減っていきます。比較はあくまで良い相談所を選ぶための手段です。比較そのものが目的にならないよう注意しましょう。

資料請求する相談所はタイプを混ぜて選ぶ

3〜5社を選ぶときは、同じタイプの相談所ばかりにしないことがコツです。似た相談所を並べても、比較の意味が薄れます。

まず意識したいのは、サポートの型です。結婚相談所には、担当者が手厚く伴走する仲人型があります。また、会員が自分で検索して申し込むデータマッチング型もあります。どちらが合うかは人によって違います。両方の資料を取り寄せると、自分に合うスタイルが見えてきます。詳しくは仲人型結婚相談所とは?で解説しています。

次に、運営の規模です。全国展開の大手は、店舗数やシステムが充実しています。個人経営の相談所は、代表が一人ひとりを直接担当するケースが多いです。大手と個人を1社ずつ入れておくと、サポートの違いがよくわかります。

もう一つ見落としがちなのが、加盟している連盟です。多くの結婚相談所は、IBJなどの連盟に加盟して会員情報を共有しています。同じ連盟に加盟している相談所なら、紹介される相手の母数は基本的に同じです。つまり、連盟が同じ相談所同士は、料金とサポートで比べることになります。この仕組みは結婚相談所 どこに入会しても同じ人とマッチする?で詳しく紹介しています。

資料で必ず確認したい5つのポイント

資料が届いたら、すべての相談所を同じ項目で比べます。項目がバラバラだと、印象だけで選んでしまうからです。ここでは最低限確認したい5つのポイントを紹介します。

1つ目は費用の総額です。入会金や月会費だけでなく、お見合い料と成婚料も含めて計算します。そのうえで、1年間活動した場合の総額を出してみましょう。月会費が安くても、お見合い料が高い相談所もあります。総額で比べると、本当の安さがわかります。

2つ目は所属連盟と会員数です。どの連盟に加盟しているかで、出会える相手の数が決まります。資料に記載がない場合は、カウンセリングで必ず確認しましょう。

3つ目は成婚の定義と成婚率です。成婚率は相談所ごとに計算方法が違います。ある相談所は婚約を成婚とします。別の相談所は、交際中の退会も成婚に含めます。数字の高さだけで判断しないことが大切です。成婚率の見方は結婚相談所の成婚率の「からくり」とは?で解説しています。

4つ目はサポートの中身です。面談の頻度、お見合いの調整方法、交際中のアドバイスなどを確認します。「手厚いサポート」という言葉だけでは中身はわかりません。具体的に何をしてくれるのかを見ましょう。

5つ目は退会と返金のルールです。途中でやめる場合に、いくら戻ってくるのかを確認します。休会制度の有無もここでチェックしておくと安心です。返金については結婚相談所の中途解約と返金ルールが参考になります。

資料請求で失敗しないためのコツ

資料請求は気軽にできます。だからこそ、いくつかのコツを押さえておくと効率が上がります。

まず、請求する前に自分の条件を決めておきます。予算の上限、通える範囲、希望するサポートの型の3つです。条件が決まっていれば、届いた資料をすぐに絞り込めます。

次に、資料はまとめて請求します。1社ずつ時間差で請求すると、比較のタイミングがずれます。最初に届いた資料の印象が強く残り、公平に比べられません。同じ時期に手元にそろえるのが理想です。

さらに、比較表を自分で作るのもおすすめです。先ほどの5つのポイントを縦に並べて、相談所ごとに書き込みます。紙でもスマホのメモでも構いません。表にすると、各社の違いが一目でわかります。

最後に、資料請求後の連絡に備えておきます。相談所によっては、電話やメールでカウンセリングの案内が届きます。興味がない場合は、はっきり断って問題ありません。資料請求をしたからといって、入会する義務はないからです。

比較するときにやりがちな3つの失敗

比較の手順を知っていても、判断を誤るケースがあります。よくある失敗を3つ紹介します。

1つ目は、料金の安さだけで選ぶことです。費用は大切な判断材料です。しかし、安い相談所はサポートが最小限の場合があります。お見合いの調整や交際中のアドバイスが少ないと、活動が長引きます。結果として月会費がかさみ、総額が高くなることもあります。

2つ目は、キャンペーンにつられて決めることです。「今月中の入会で入会金半額」といった案内はよくあります。お得に見えますが、割引額は数万円程度です。合わない相談所で1年活動する損失の方がはるかに大きいです。キャンペーンは、比較して候補が決まったあとの後押しとして使いましょう。

3つ目は、口コミだけを頼りにすることです。口コミは参考になります。ただ、書いた人と自分では、年齢も希望条件も違います。ある人に合わなかった担当者が、自分には合うこともあります。口コミは候補を絞る材料にとどめましょう。最終的な判断は、カウンセリングで自分の目で確かめてからにします。

悪質な相談所を避けたい場合は、良い結婚相談所と悪い結婚相談所の見分け方もあわせて確認しておくと安心です。

資料請求から入会までの流れ

ここまでの内容を、実際のスケジュールに落とし込んでみます。目安は1か月です。

最初の1週目は、3〜5社に資料請求をします。資料が届いたら、5つのポイントで比較表を作ります。2週目には、比較表をもとに2〜3社に絞ります。そして、無料カウンセリングを予約します。

3週目は、カウンセリングを受ける期間です。資料では見えなかった担当者の人柄や、店舗の雰囲気を確かめます。準備しておきたいことは結婚相談所の初回カウンセリングで準備しておきたいことにまとめています。

4週目に、入会する1社を決めます。その場で即決を求められても、持ち帰って考えて大丈夫です。全社の話を聞き終えてから判断しましょう。

まずは3〜5社の資料を並べることから

結婚相談所選びで大切なのは、比べる数を適切に絞ることです。資料請求は3〜5社、カウンセリングは2〜3社が目安です。少なすぎると相場がわかりません。多すぎると決められなくなります。

比較する相談所は、サポートの型や運営規模、連盟が異なるように選びます。届いた資料は、費用の総額、連盟と会員数、成婚の定義、サポートの中身、退会ルールの5項目で比べましょう。この手順を踏めば、入会後に後悔する可能性はぐっと下がります。

まとめて資料請求するなら

3〜5社に1社ずつ問い合わせるのは手間がかかります。入力フォームも相談所ごとに違います。

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