結婚相談所の婚前交渉禁止ルールとは?交際中に守るべきこと

結婚相談所で活動を始めると、「婚前交渉は禁止」というルールを耳にします。恋愛の延長で考えていると、意外に感じる人も多いはずです。なぜこうしたルールがあるのか、破るとどうなるのかが気になるところです。

この記事では、結婚相談所の婚前交渉禁止ルールについて解説します。あわせて、宿泊や旅行、金銭のやりとりなど、交際中に守るべきほかのルールも紹介します。内容は、多くの相談所が加盟するIBJのガイドラインをもとにしています。

結婚相談所の婚前交渉禁止ルールとは

婚前交渉禁止ルールとは、交際期間中に相手と性的な関係を持つことを禁止する決まりです。IBJのガイドラインでも、交際期間中の婚前交渉は禁止と定められています。

このルールは、成婚退会するまでの間に適用されます。成婚退会とは、結婚を決めて結婚相談所を卒業することです。退会したあとは、二人の自由な判断に任されます。成婚退会の流れは「成婚退会」とは?で解説しています。

なお、ルールの内容は加盟している連盟や相談所によって違います。この記事ではIBJのルールを中心に紹介します。自分の相談所のルールは、規約で必ず確認しましょう。

婚前交渉が禁止されている3つの理由

1つ目は、会員を守るためです。結婚相談所では、仮交際の段階で複数の人と同時に交際することが認められています。そうした段階で体の関係を持つと、気持ちのすれ違いやトラブルにつながりやすくなります。特に、真剣に結婚を考えている会員が傷つくことを防ぐ目的があります。

2つ目は、結婚相手を冷静に見極めるためです。体の関係を持つと、相手への気持ちが一時的に高まることがあります。その結果、価値観や生活観が合うかどうかを冷静に判断しにくくなります。結婚相談所は、結婚生活を一緒に送れる相手を探す場所です。

3つ目は、出会いの場の信頼を保つためです。結婚相談所は、真剣に結婚を考える人が集まる場所です。遊び目的の人が紛れ込むと、ほかの会員が安心して活動できません。ルールがあることで、真剣な会員同士の出会いが守られています。

ルールを破るとどうなる?

IBJのルールでは、交際中に婚前交渉があったことが明らかになった場合、成婚とみなされます。本人に結婚の意思があるかどうかに関係なく、成婚退会の手続きが進められます。

成婚扱いになるということは、成婚料が発生するということです。成婚料は数十万円かかることもあります。まだ結婚を決めていない段階で、高額な費用を払うことになりかねません。成婚料については結婚相談所の成婚料相場を徹底解説をご覧ください。

さらに、相手の気持ちを無視して関係を迫った場合などは、悪質な違反として扱われます。相談所によっては、強制退会などの措置が取られることもあります。

婚前交渉以外にも成婚扱いになるケース

IBJのガイドラインでは、婚前交渉のほかにも成婚とみなされるケースが定められています。

まず、宿泊や同棲です。二人で外泊したり、宿泊を伴う旅行に行ったりした場合も成婚扱いになります。実際に何もなかったとしても、宿泊した事実だけで成婚とみなされる点に注意が必要です。

次に、結婚の約束をした場合です。プロポーズをして相手が受け入れれば、それは成婚です。

そして、交際期間が長くなった場合です。IBJでは、交際期間が通算6か月を過ぎると成婚とみなすルールがあります。だらだらと交際を続けるのではなく、期限を意識して判断することが求められます。

交際中に守るべきその他のルール

交際期間の目安を意識する

IBJでは、お見合いから3か月を交際期間の目安としています。また、お見合いから1か月〜1か月半を目安に、真剣交際へ進むかどうかを判断することが勧められています。期間を延ばしたい場合は、担当カウンセラーに相談しましょう。詳しくは結婚相談所の『3か月ルール』って知っていますか?で解説しています。

真剣交際に進んだら相手は一人に絞る

仮交際の段階では、複数の人と同時に交際できます。しかし、真剣交際に進んだら、その相手一人に絞るのがルールです。仮交際と真剣交際の違いは結婚相談所の「真剣交際」って?で紹介しています。

金銭の貸し借りをしない

交際中のお金の貸し借りや、高額な贈り物のやりとりは禁止されています。金銭トラブルを防ぐためです。お金の話を持ちかけられたら、すぐに担当者に相談しましょう。

交際終了は担当者を通して伝える

交際を終えるときは、相手に直接伝えるのではなく、担当カウンセラーを通して伝えます。直接連絡すると、迷惑行為とみなされることもあります。担当者が間に入ることで、お互いに気まずい思いをせずに済みます。

連絡先はルールに沿って交換する

お見合いの場で連絡先を交換するのは禁止です。名刺を渡すことも含まれます。連絡先は、交際が成立してから担当者を通して交換します。

ルールを守りやすくするデートの工夫

ルールを守るには、デートの組み立て方を工夫するのが効果的です。

まず、デートは日中を中心に計画しましょう。ランチやカフェ、昼間のお出かけなら、自然と健全な時間の過ごし方になります。初デートの場所選びは結婚相談所での初デート、どこに行けばいい?で紹介しています。

次に、夜のデートでは解散の時間を決めておきます。終電より早めに切り上げると、誤解を生む状況を避けられます。

また、交際中はお互いの自宅やホテルの部屋など、二人きりの密室で過ごすのは控えましょう。何もなかったとしても、ルール違反を疑われるきっかけになりかねません。

相手から誘われたときの対処法

交際中に、相手から宿泊や関係を求められることがあるかもしれません。その場合は、はっきり断って大丈夫です。「結婚相談所のルールだから」と伝えれば、角を立てずに断れます。

何度断っても誘ってくる場合は、担当カウンセラーに相談しましょう。ルールを守らない相手は、結婚後も約束を守らない可能性があります。相手を見極めるうえでの一つの判断材料になります。

反対に、ルールを守りながら大切に接してくれる相手は、信頼できる相手です。誠実さは、結婚相手を選ぶうえで大切なポイントです。

婚前交渉禁止ルールのよくある疑問

手をつなぐ、キスをするのもダメ?

スキンシップをどこまで認めるかは、相談所によって考え方が違います。手をつなぐ程度なら問題ないとする相談所が多いです。ただ、相手の気持ちを確かめずに距離を縮めるのは避けましょう。迷ったときは担当者に相談するのが確実です。

日帰りの旅行なら大丈夫?

宿泊を伴わない日帰りのお出かけなら、一般的には問題ありません。ただし、遠方への外出で帰りが遅くなりそうなときは注意しましょう。予定を立てる段階で、担当者に確認しておくと安心です。

IBJ以外の相談所も同じルール?

多くの結婚相談所では、IBJと同じように婚前交渉を禁止しています。ただし、細かな決まりや違反時の扱いは相談所によって違います。入会前に規約を確認しておきましょう。カウンセリングで確認したいことは結婚相談所の無料カウンセリングで聞くべき質問15選にまとめています。

ルールを守ることが成婚への近道

結婚相談所の婚前交渉禁止ルールは、会員を守り、結婚相手を冷静に見極めるための決まりです。IBJでは、婚前交渉や宿泊があった場合は成婚とみなされ、成婚料が発生します。

交際中は、交際期間の目安、真剣交際での一人への絞り込み、金銭の貸し借りの禁止なども守る必要があります。ルールは窮屈に感じるかもしれません。しかし、真剣な相手と安心して向き合うための仕組みです。ルールを守りながら、結婚相手としてお互いを見極めていきましょう。

ルールやサポートを比べて相談所を選ぶなら

交際中のルールや担当者のフォロー体制は、相談所によって違います。入会前に資料で確認しておくと、活動を始めてから戸惑わずに済みます。

CHOICE婚活では、厳選された結婚相談所へまとめて資料請求ができます。利用は完全無料です。安心して活動できる相談所を見つけるためにも、まずはCHOICE婚活の無料一括資料請求から比べてみてください。

24時間受付中問い合わせる 資料を一括請求