結婚相談所に入らない方が良い人の特徴6選
結婚相談所は結婚を目指すうえで有力な選択肢です。それでも、誰にとっても最適なサービスというわけではありません。タイミングや考え方が合わないまま入会すると、費用だけがかかって結果が出ないという事態になります。
この記事では、入会を急がないほうがいい人の特徴を6つ挙げます。ただし当てはまったから諦めるべきだという話ではありません。それぞれについて、何を整えれば活動が成り立つのかもあわせて説明します。

目次
1 結婚する意思がまだ固まっていない人
最初に挙げたいのがこの点です。結婚相談所は結婚を前提とした出会いの場です。この前提は想像以上に強く働きます。
お見合いから交際に進むまでの期間は短く設定されています。交際が始まれば、数か月のうちに結婚するかどうかの判断を求められます。相手も同じ前提で動いているので、ゆっくり相手を知ってから考えたいというペースは通りません。
まだ恋愛そのものを楽しみたい段階であれば、この環境は窮屈に感じます。相手に対しても失礼になります。
この場合はマッチングアプリのほうが向いています。費用も抑えられますし、自分のペースで進められます。結婚したい気持ちがはっきりしてから相談所を検討しても遅くはありません。
2 活動に時間をまったく割けない人
結婚相談所での活動には時間が必要です。ここを見落とすと会費だけが積み上がります。
具体的には、お見合いの申し込みと相手の検討に週に数十分。お見合い当日には移動を含めて半日程度。担当者との面談にも時間を取ります。交際が始まれば、当然その相手と会う時間も要ります。
仕事の繁忙期が半年続く。休日も出勤が入る。こうした状況で入会しても、申し込みができないまま月会費が発生します。
対処法は単純です。入会の時期をずらすことです。落ち着く見込みの時期から逆算して始めてください。すでに入会している場合は休会制度を使う方法もあります。
3 費用が生活を圧迫する状態の人
お金の話も正直に書いておきます。結婚相談所の費用は安くありません。入会金と月会費を合わせると、年間で数十万円という規模になります。
問題になるのは、その支出が生活を圧迫する場合です。余裕のない状態で活動を始めると、判断が焦ります。早く元を取らなければという気持ちが働き、相手選びが雑になります。そして数か月で結果が出ないと、消耗して退会という流れになりがちです。
入会前に総額を見積もってください。入会金と月会費に加えて、お見合い料と交際中の交際費と成婚料まで含めた金額です。無理のない範囲に収まるプランを選べば、腰を据えて活動できます。費用の考え方については別の記事でも詳しく扱っています。

4 条件を一切動かせない人
希望条件を持つこと自体は当然です。問題はその条件をまったく動かせない場合です。
年収はいくら以上。年齢はこの範囲。身長はこれ以上。学歴と勤務先と居住地も指定する。こうして条件を重ねていくと、該当する会員の数は急速に減ります。会員データベースは無限ではありません。条件に合う相手が数人しかいないという状態は実際に起こります。
さらに重要なのは、相手にも希望があるという点です。条件に合う相手を見つけても、その相手が自分を選ぶとは限りません。
すべてを譲れと言いたいわけではありません。譲れない条件を2つか3つに絞り、残りは幅を持たせるという整理が必要だという話です。この整理ができないまま入会すると、申し込める相手がいないまま時間が過ぎます。
5 指摘やアドバイスを受け入れられない人
結婚相談所の価値の中心は、担当カウンセラーからの助言にあります。自分では気づけない点を外から指摘してもらえるのが、アプリとの最大の違いです。
写真の表情が硬い。プロフィールの書き方が事務的で人柄が伝わらない。お見合いでの話題が仕事の話に偏っている。こうした指摘は、耳に痛いものであっても改善につながります。
ここで指摘を拒んでしまうと、相談所を使う意味の大半が失われます。自分のやり方を変えないのであれば、費用の安いアプリで同じことをするのと変わりません。
助言を全部受け入れる必要はありません。ただ、いったん聞いて試してみる姿勢があるかどうか。ここを入会前に自問してみてください。
6 相談所に任せておけば結婚できると考えている人
5とは逆の方向の落とし穴です。担当者がついているのだから、待っていれば相手を連れてきてくれるという期待です。
実際には違います。多くの相談所では、自分で会員データベースを検索して申し込む活動が中心になります。紹介はありますが、それだけで成婚に至る人は限られます。申し込みの数がお見合いの数を決め、お見合いの数が交際の数を決めます。
待つだけの活動では、月に1件のお見合いも組めないという状態になります。そして半年後に、相談所が何もしてくれなかったという不満だけが残ります。
相談所は環境と助言を提供する場所です。動くのは自分です。この前提を受け入れられるかどうかが、成果を大きく分けます。
当てはまったらどうすればいいのか
6つのうちいくつか当てはまった人も多いはずです。それは入会を諦める理由にはなりません。順番を整えればいいだけです。
結婚の意思が固まっていないなら、まず自分がどんな生活を望むのかを考える時間を取ってください。時間が取れないなら、繁忙期を避けて始めてください。費用に不安があるなら、初期費用の低いプランから検討してください。条件が多すぎるなら、優先順位をつけてから入会してください。
準備が整った状態で始めた人と、勢いだけで入会した人とでは、同じ期間活動しても結果が変わります。
期間の目安も知っておくと計画が立てやすくなります。IBJの公表では、成婚した会員の在籍期間は男女を合わせた中央値で約9か月です。半年から1年は活動が続く前提で、生活と費用の見通しを立ててください。
自分に合う相談所かどうかは資料で見える
ここまで挙げた6つは、いずれも相談所そのものの問題ではなく、始めるタイミングと向き合い方の問題です。
そのうえで付け加えると、相談所によって求められる活動スタイルは違います。手厚く伴走してくれるところもあれば、自主的な活動を前提にしているところもあります。自分の性格や生活リズムに合う相談所を選べば、不利に働きそうだった要素が問題にならなくなる場合もあります。
複数の資料を並べれば、サポートの厚みも料金の構成もはっきり見えてきます。入会するかどうかを決めるのは、それを確認してからで構いません。
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